みなさん、こんにちは!
夏もいよいよ本番ですね!!
先日は台風も接近し、久しぶりに天気が大荒れとなりました・・・。
そして!そんな台風の恩恵を受けてきました!!
前回からの釣果!
本当はもっと写真を乗せたいところなのですが、同じ魚しか釣っていないため割愛いたします。
台風の恩恵を・・・ と言いましたが、どういうことか説明いたしましょう!
※あくまで自分が感じているだけで、これが正しいことなのかは分かりません(笑)
実は「台風」という訳ではなく、天気が荒れることに意味があります!
天気が荒れるということは、風が強くなります。風が強くなるということは波が高くなります。この「風」と「波」が重要なのです!
「風」が強くなれば、水面近くにいる小魚は風の力によって浅瀬に追いやられます。
「波」が強くなれば、波が崩れる時に水中に取り込む酸素の量が増えます。
この2点が重なると個人的に期待大となります!!
※荒れている海に近づくことはとても危険です。しっかりとした知識と装備で安全第一に。
そして釣れた青物ですが、この時期にしては珍しくかなり脂がのっておりました!
青物に関しては一般的に冬の水温が低い季節に脂がのっており、夏の高水温時には寄生虫(アニサキスやブリ線虫等)が多い場合がほとんどです。
しかしここ最近釣れた青物は、寄生虫はほとんど入っておりませんでした。不思議ですね。
せっかく脂がのっていて、寄生虫もいなかったのでお刺身で頂きました!
とても美味しかったです!
ただ今回ご紹介するのは別の料理!
「ブリのかぶと焼き」です!
かぶと焼きとは、魚の頭を焼いたものになります!
普通だと捨ててしまう人がほとんどではないでしょうか?
大きな魚であれば頭も食べられる箇所はたくさんあります!
脂のりのりの腹鰭部分、ほろほろの頬部分等、身部分では味わえないものばかりです!
特に美味しいのは腹ひれ付近!「カマ」と呼ばれる場所です!
魚は赤丸部分に一番脂がのります。
お腹のあたりは3枚おろしにして、お刺身で食べたりします。マグロの大トロもこの部分です。
しかし腹ひれのところは、捌いたときに残してしまいがちです。
ですから焼いて食べるのがベスト!魚の旨味と脂の旨味で最高です!
これは釣り人の特権ですかね!
なかなか食べる機会はないと思いますが、チャンスがあればぜひお試しあれ!!
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[2021年04月08日 花上、相模湾を食す。Part.1]
[2021年07月14日 花上、相模湾を食す。Part.2]
[2021年10月04日 花上、相模湾を食す。Part.3]
[2021年12月08日 花上、相模湾を食す。Part.4]
[2022年01月26日 花上、相模湾を食す。Part.5]
[2022年02月25日 花上、相模湾を食す。Part.6]
[2022年03月22日 花上、相模湾を食す。Part.7]
[2022年06月20日 花上、相模湾を食す。Part.8]
[2022年07月18日 花上、相模湾を食す。Part.9]