2007年10月12日
トリーター:北田

[深海生物小説 8- 1] グソクムシ先生の水圧教室( 1)

こんにちは、グソクムシです、っていわなくても知っていますよね。まだまだ“えのすい”はグソクブームですからねえ。
私のことをもっと詳しくいうと、JAMSTECのホームページにあるペーパークラフトで作られたグソクムシです。
本物を船に乗せるのは大変なので、北田が私を乗せたというわけです。

これから私が実験をおこなうのは、私の下のカップめん容器です。大きさがわかりやすいようにカップめん容器の上に私が乗っているのですよ。ぜひペーパークラフトを作ってみてください。手のひらくらいの大きさです。
そしてあす、このカップめん容器が「しんかい6500」で水深約 6500mまで向います。その後、この容器はどうなるでしょうか?
よく聞かれる質問があります。「ふたはどうなるのですか?」。容器はもうご存知だと思いますので今回は「ふた付き」で実験してみたいと思います。
では..

バックナンバー
[ 深海生物小説 ZERO ]
[ 深海生物小説 1 ]
[ 深海生物小説 2 ]
[ 深海生物小説 3 ]
[ 深海生物小説 4 ]
[ 深海生物小説 4- 2 ]
[ 深海生物小説 5 ]
[ 深海生物小説 終 ]
[ 深海生物小説 6 ]
[ 深海生物小説 7 ]

(C)JAMSTEC(C)JAMSTEC

深海Ⅰ-JAMSTECとの共同研究-

RSS